全校生徒による災害訓練実施

2014.12.01

12月1日(月)の4時間目終了直後、全校生徒を対象に、震度7の非常に強い地震が起こったという想定で、災害訓練を実施しました。
なお、昨年に引き続き実施日については、事前に生徒には全く知らせないという形式で行いました。
具体的な実施状況について
1.4時間目授業終了5秒後、緊急放送で、災害訓練の開始を連絡。今回想定した災害の規模と状況を全校生徒に説明して、「災害時の基本行動マニュアル」に沿って行動するように指示する。
(災害訓練スタート)
2.緊急放送終了後、緊急地震速報を流す。地震発生のカウントダウン。大地震発生。
3.30秒後、第1回目の緊急放送。
余震対応への注意と校舎の状況や避難経路の安全確認をするまで、その場に待機すること。各自の安全を確保し、周りの生徒の状況を確認する。各クラスではクラス代表者が、点呼・人数確認をすること。また、今後の緊急放送が聞こえるように、私語を絶対にしないことをあわせて指示する。
4.本部室にいた教員で、手分けして各号館校舎の避難路の状況の確認を行う。各号館と避難路の安全を確認する。
第2回目の緊急放送を行う。
現時点での1号館・3号館の前庭避難路の安全が確認されたことを告げ、避難開始を指示。1号館・3号館の生徒は、前庭で避難・人数確認を行う。
5.あわせて、2号館・4号館・5号館にいるすべての生徒の人数・安全状況を、現在、本部で確認していることを放送で連絡する。引き続き、新たな情報が入り次第、放送するので、私語をせずにきちんと聞き取れるような環境にすることを、再度指示する。
6.前庭で、1号館・3号館のクラス生徒の点呼と安全を、災害委員が確認。訓練終了。
4号館・5号館・2号館のすべての生徒の人数と安全確認を、災害対策本部が確認。
本日のすべての災害訓練終了を放送する。
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なお、今回の災害訓練のまとめは、後日、行いたいと考えています。
(海城学園 災害対策委員会)